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氏寺

うじでら
名詞
1
標準
shrine built to a guardian deity
文例 · 用例
また父は、大坂の長與専齋、大井卜新二氏、神戸の外人ボオドイン氏寺の後援を得て、京都市内に一店を設け、洋薬を主として石油、洋酒等をも鬻ぎ「ポン水」と称して今の所謂ゆる「ラムネ」をも製造して販売せり。
與謝野禮嚴 禮嚴法師歌集 青空文庫
而して平氏は、其源軍に力を合するを恐れ、平門の卿相十人の連署したる起請文を送りて、延暦寺を氏寺となし、日吉社を氏神となすを誓ひ、巧辞を以て其歓心を買はむと欲したり。
芥川龍之介 木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌) 青空文庫
今の京になつて三百年、その前にまだ奈良の宮・飛鳥の都百五十年を隔てた昔、この寺をこゝに建てた家は、一族ひろい氏であつたが、其があとかたもなく亡びてしまつて、氏寺だけが殘つた。
折口信夫 死者の書 續篇(草稿) 青空文庫
ここは足利家の氏寺、母の清子は、わが居間みたいに、隅々の勝手まで知りぬいている。
あしかが帖 私本太平記 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア

氏寺(うじでら)とは、飛鳥時代以降、特定の氏族により、一門の冥福と現世の利益とを祈るために建立され、信仰された仏教寺院。

出典: 氏寺 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0