風伯
ふうはく
名詞
標準
god of the wind
文例 · 用例
此は洞窟を以て、風伯の居る所とし、其海岸にあるものは、黄泉への通路として居る世界的信仰と脈絡があるのである。
— まれびとの意義 『國文學の發生(第三稿)』 青空文庫
源泉徴証甚だ不完全にして、精密に推定し難しと雖も、その大霧を作りしと云い、風を徴し、雨を召し、煙を吐き、霧を噴きしと云い、大風雨を縦にせしと云う点より、観察するときは、風雨に甚だ親縁あるものたることは、云うまでも無く、風伯雨師は、風神雨神なり。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
それには風伯雨師を祈る秘法が書いてある。
— 赤壁の巻 『三国志』 青空文庫
雨師、道ヲ清メ風伯、塵ヲ払フ と、古典の形容も過大ではなかった。
— 建武らくがき帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
古代の人々は、猛威を振るう風を風伯の仕業だと考えていた。
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漁師たちは航海の安全を願い、風伯に豊漁を祈った。
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詩人は、荒れ狂う嵐を風伯の怒りとして表現した。
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