二・二六事件
ににろくじけん
名詞
標準
February 26 Incident (attempted military coup in Japan; 1936)
文例 · 用例
天然なる厳粛の現実の認識は、二・二六事件の前夜にて終局、いまは、認識のいわば再認識、表現の時期である。
— 太宰治 『HUMAN LOST』 青空文庫
その日に、二・二六事件というものが起った。
— 太宰治 『苦悩の年鑑』 青空文庫
その二・二六事件の反面に於いて、日本では、同じ頃に、オサダ事件というものがあった。
— 太宰治 『苦悩の年鑑』 青空文庫
この間、一九三二(昭和七)年の五・一五事件、一九三六年の二・二六事件と軍部の青年将校によるクーデターが繰り返される中で、政治に対する軍の影響力は強まっていきます。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
夜は婦人公論を読む、二・二六事件の記録が胸深く徹えた、そこには頭の下る純真があつたのだ。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
一方に社会の有様を考えて見ると、二・二六事件の後、尨大な増税案がきめられて、実際に市民生活は秋ごろからその影響をうけはじめている。
— 宮本百合子 『若き世代への恋愛論』 青空文庫
テラス、ロマンス類が、もとの軍情報部に働いていた人をやとい入れて、戦時秘史だの反民主的な雰囲気を匂わせはじめると、その風潮は無差別にぱっとひろがって二・二六事件記事の合理化された更生から文学にまで波及し「軍艦大和」のように問題となる作品をうんだりした。
— 宮本百合子 『ジャーナリズムの航路』 青空文庫
昨年の上半期は二・二六事件を関門として著しく非常時的戒厳的準戦時的な波の高まった時期であった。
— 戸坂潤 『一九三七年を送る日本』 青空文庫
作例 · 標準
二・二六事件は、日本の近代史における重大な転換点となった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
歴史の教科書で、二・二六事件の背景や経過について学んだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「あの時代に、二・二六事件が起こったなんて、本当に驚きだよ。」と、祖父は遠い目をして語った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite