惜しむべき
おしむべき
表現
標準
lamentable
文例 · 用例
この種の人は正式の教育を受けない独創的気分の勝った人に往々見受ける事で甚だ惜しむべき事である。
— 寺田寅彦 『研究的態度の養成』 青空文庫
しかるに現代の日本ではただ天恵の享楽にのみ夢中になって天災の回避のほうを全然忘れているように見えるのはまことに惜しむべきことと思われる。
— 寺田寅彦 『日本人の自然観』 青空文庫
これは惜しむべきことである。
— 寺田寅彦 『科学と文学』 青空文庫
旗下の諸将との間が、うまく行かなかった事は彼の為に惜しむべきであった。
— 菊池寛 『長篠合戦』 青空文庫
これは惜しむべきことであるかもしれないが、あるいはやみがたい自然の現象であるかもしれない。
— 寺田寅彦 『科学者と芸術家』 青空文庫
惜しむべきのはなはだしきなり。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
ただ惜しむべきは、和歌山城近くに松生院とて建築が国宝になっておる木造の寺がある。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
惜福の工夫と分福の工夫とを共に能くするは、その人すでに福人たりと云うべきであるが、世の実際を観ると能く福を惜しむ人は多くは福を分かたないで、能く福を分かつ人は多くは能く福を惜しまない傾向があるのは、嘆き惜しむべきである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
作例 · 標準
例句