幻辞.com

凌ぎ

しのぎ
名詞接尾辞頻度ランク #44474 · 青空 205
1
標準
(means of) enduring
文例 · 用例
晃平が、先刻、未だ日の暮れないうち、朝飯の菜にとて、山款冬数十茎を折って来たのを、みんなして、退屈|凌ぎに、繊維を抜いては、鍋へ投げ入れる。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
退屈凌ぎに飲食することは、前祝いのようで都合が悪かった。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
あんたが私をお嫁に貰うには、もっと立派な賢い人にならないじゃ――ねえ、判って」 お蘭に取って、この言葉は一時凌ぎの気休めであり、また四郎への励ましに使ったものに過ぎないけれども、四郎は永く忘れなかった。
岡本かの子 みちのく 青空文庫
退屈|凌ぎに何か事あれかしと待構へてゐる徒であつた。
お文の魂 半七捕物帳 青空文庫
退屈凌ぎに何か事あれかしと待構へてゐる徒であつた。
お文の魂 半七捕物帳 青空文庫
鉄工所の人は小さなランチへ波の凌ぎに長い竹竿を用意して荒天のなかを救助に向かった。
梶井基次郎 海 断片 青空文庫
何しろ山霊感応あったか、蛇は見えなくなり暑さも凌ぎよくなったので、気も勇み足も捗取ったが、ほどなく急に風が冷たくなった理由を会得することが出来た。
泉鏡花 高野聖 青空文庫
何しろ体が凌ぎよくなったために足の弱も忘れたので、道も大きに捗取って、まずこれで七分は森の中を越したろうと思う処で五六尺|天窓の上らしかった樹の枝から、ぼたりと笠の上へ落ち留まったものがある。
泉鏡花 高野聖 青空文庫
作例 · 標準
とりあえずの場凌ぎとして、古い部品を使い回して機械を修理した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
夏の暑さ凌ぎに、冷たいスイカを切って縁側で食べるのが一番だ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
露を凌ぎ、野宿をするための簡易的なテントを山小屋の近くに張った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
2
標準
food offered to attendants of a funeral
作例 · 標準
通夜の席で出された凌ぎの蕎麦が、冷えた体と心にじんわりと染みた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
参列者に配られる凌ぎの弁当には、故人の好物だったおかずが入っていた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
昔からの慣習で、葬儀の合間に簡単な凌ぎを振る舞うことになっている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview