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棠助

棠助
名詞
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標準
文例 · 用例
柏軒の正妻|狩谷氏|俊の生んだ子は、幼くて死した長男|棠助、十八、九歳になって麻疹で亡くなった長女|洲、狩谷|※斎の養孫、懐之の養子|三右衛門に嫁した次女|国の三人だけで、その他の子は皆|妾春の腹である。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
その順序を言えば、長男棠助、長女洲、次女国、三女|北、次男|磐、四女やす、五女こと、三男|信平、四男|孫助である。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
当時伊沢氏の子供は榛軒の棠助が四歳、常三郎が三歳であつた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
益は棠助を乳母に託して、自ら常三郎を養育してゐたのであらうか。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
此年蘭軒の家庭は主人三十二歳、妻益二十六歳、嫡子|棠助五歳、次子常三郎四歳の四人から成つてゐた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
此年蘭軒は年三十四、妻益は二十八、三子|榛軒棠助、常三郎、柏軒鉄三郎は長が七つ、仲が六つ、季が当歳であつた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
当時蘭軒三十八歳、妻益三十二歳で、子供は榛軒の棠助十一歳、常三郎十歳、柏軒の鉄三郎五歳であつた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
わたくしは初め読んだとき、二児とは稍長じてゐた棠助、常三郎を斥して言つたので、幼い鉄三郎は第く措いて問はなかつたのだらうとおもつた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫