馬場殿
うまばどの異読 ばばどの・うまばのおとど
名詞多音語
標準
building for observing horse racing, horseback archery, etc. (sometimes specifically that used by the emperor on the greater palace grounds)
文例 · 用例
馬場殿あたりで祭りの行列を見ようとするのであったが、都合のよい場所がない。
— 葵 『源氏物語』 青空文庫
東向いた所は特に馬場殿になっていた。
— 乙女 『源氏物語』 青空文庫
五日には馬場殿へ出るついでにまた玉鬘を源氏は訪ねた。
— 蛍 『源氏物語』 青空文庫
馬場殿はこちらの廊からながめるのに遠くはなかった。
— 蛍 『源氏物語』 青空文庫
午後二時に源氏は馬場殿へ出たのである。
— 蛍 『源氏物語』 青空文庫
馬場殿と南の釣殿などは危険に思われます」 などと主人に報告して、下人にはいろいろな命令を下していた。
— 野分 『源氏物語』 青空文庫
午前十時に行幸があって、初めに馬場殿へ入御になった。
— 藤のうら葉 『源氏物語』 青空文庫
春の花見の岡の御所、秋の月見の浜の御所、泉殿、松蔭殿、馬場殿といった所や、人々の邸宅も三年の間にすっかり朽ち果て、寝所には、月の光がさんさんと降り注いでいた。
— 第七巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
作例 · 標準
例句