大日経
だいにちきょう
名詞
標準
Mahavairocana Sutra
文例 · 用例
大日経巻第二に荼枳尼は見えており、儀軌真言なども伝来の古いものである。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
この尼僧寺は、婦人の身で文学博士の肩書を持ち、自ら盤得沙婆と号する工藤みな子の建設に係わるものであって、あまねく高識な尼僧のみを集め、瑜伽大日経秘密一乗の法廓として、ひろく他宗に教論談義を挑みかけていた。
— 小栗虫太郎 『夢殿殺人事件』 青空文庫
なぜなれば、法華経は了義経であって、その他の華厳経、大日経、観経を初め、已、今、当の一切の経は不了義経である。
— ――予言僧日蓮―― 『学生と先哲』 青空文庫
大日経の住心品の心を以て作られたものと思います。
— 中里介山 『法然行伝』 青空文庫
山門滅亡 後白河法皇は、前々から、三井寺の公顕僧正を師範として、真言の秘法を学んでいられたが、大日経、金剛頂経、蘇悉地経の三部の伝授も済み、九月四日、三井寺で御灌頂をお受けになることとなった。
— 第二巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
三井園城寺大日経真言梵本一冊、河内金剛寺普賢行願讃一冊、高野山無量寿院大涅槃経一軸がある。
— 高楠順次郎 『東洋文化史における仏教の地位』 青空文庫
大日経には方便すなわち究竟なりというて誠実なる方法を実行するのがすなわち究竟の目的を達したのである。
— 河口慧海 『チベット旅行記』 青空文庫
作例 · 標準
大日経は、真言宗における中心的な経典です。
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僧侶たちは、大日経に説かれる深遠な教えを学んでいます。
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この経典には、大日如来の悟りの様子が記されています。
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