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撥鬢

ばちびん
名詞
1
標準
Edo-period hairstyle for the common man (the entire head shaved just above the ear, with the remainder tied up in the back)
文例 · 用例
浪六はちぬの浦浪六と号して、撥鬢奴小説で溜飲を下げてしかも高名であった。
長谷川時雨 樋口一葉 青空文庫
面白れえじゃねえか、それから、どうした」 貧相な撥鬢奴は、すっかり恐れてしまって、首に手をやって、「えへへ、どうも、とんだことを……」 藤波はいよいよ蒼ずんで、「なにも尻込みをすることはなかろう。
ねずみ 顎十郎捕物帳 青空文庫
黒ッぽいみじん縞の袷に石帯を固くしめ、片手をふところにして丸腰、弾力のある小肥りな肉じまりに、三十前後の風貌をあらわしてはいますが、市井遊侠のばちびんとも見えず、そうかといって堅気らしくも思われません。
吉川英治 江戸三国志 青空文庫
作例 · 標準
浮世絵に描かれた江戸時代の庶民は、「撥鬢」という独特な髪型をしていた。
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時代劇で初めて「撥鬢」の髪型を見た時、その斬新さに驚いた。
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彼の演じる役は、「撥鬢」が特徴的な江戸の町人だった。
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