鴨の嘴
かものはし異読 カモノハシ
名詞
標準
platypus (Ornithorhynchus anatinus)
文例 · 用例
全く死滅しないまでも山椒魚か鴨の嘴のような珍奇な存在としてかすかな生存をつづけるに過ぎないであろう。
— 寺田寅彦 『俳句の型式とその進化』 青空文庫
家鴨の嘴で突かれたり、牝鶏の羽でぶたれたり、鳥番の女の子に追いかけられるなんかより、どんなにいいかしれやしない。
— DEN GRIMME AELING 『醜い家鴨の子』 青空文庫
「ほう、この家鴨の嘴みたやうな金具は、こりや何かな。
— 田畑修一郎 『医師高間房一氏』 青空文庫
そして、今、相手が買ったばかりの家鴨の嘴を見せる。
— LE VIGNERON DANS SA VIGNE 『ぶどう畑のぶどう作り』 青空文庫
鴨の嘴よりたら/\と春の泥昭和八年三月三日 家庭俳句会。
— 高浜虚子 『五百句』 青空文庫
濃い眉、濡みがちな眼つきをした大きな美しい眼、家鴨の嘴のように先端がやや赤味を帯びてそり返ってる太い低い鼻、人のよさそうなやさしげな厚い唇、元気な頑丈なふっくりしてる頤、高くはないが広い額。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
アリゲエタアや大蝙蝠の剥製だの、かものはしの模型だのの間で三造は独り本を読んでいる。
— 中島敦 『狼疾記』 青空文庫
作例 · 標準
オーストラリアの動物園で、初めて生のカモノハシを見た。
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カモノハシは卵を産む哺乳類として知られている。
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あのカモノハシの独特のくちばしは、本当に不思議な形をしている。
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