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浦島太郎

うらしまたろう
名詞
1
標準
Urashima Tarō
文例 · 用例
浦島太郎さんの海が見えるよ。
太宰治 青空文庫
浦島さん 浦島太郎といふ人は、丹後の水江とかいふところに實在してゐたやうである。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
そこにわが浦島太郎が住んでゐた。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
浦島太郎は、弟妹たちのそんな無遠慮な批評を聞いても、別に怒りもせず、ただ苦笑して、「好奇心を爆發させるのも冐險、また、好奇心を抑制するのも、やつぱり冐險、どちらも危險さ。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
譬喩を引けば浦島太郎が竜宮の一年はこの世界の十年に当たるというような空想や、五十年の人生を刹那に縮めて嘗め尽くすというような言葉の意味を、つまり「このエントロピーの時計で測った時の経過と普通の時計と比べて一年と十年また五十年と一瞬とに当たる」と説明すればよいかもしれぬ。
寺田寅彦 時の観念とエントロピーならびにプロバビリティ 青空文庫
たいてい皆いやいや引っ張り出されて、浦島太郎になって帰って来た連中やぞ。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
浦島太郎なら玉手箱の土産があるけど、復員は脊中の荷物だけが財産やぞ。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
」「けちくさい仕事はせんというのが、掏摸の良心や、浦島太郎みたいに、ぼうっとなっている引揚早々の男を覘うのは、お前けちくさ過ぎるわい。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
作例 · 標準
例句