微分積分
びぶんせきぶん
名詞
標準
文例 · 用例
――望む処は、ひけ過ぎの情夫の三角術、三蒲団の微分積分を見せたかった……といううちにも、何しろ昨夜は出来が悪いのさ。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
フランスの文学美術書が科学書といっしょに露店式に並べてある所がある、シャバンヌやロダンが微分積分と雑居してそれにずいぶんちりが積もっている事もある。
— 寺田寅彦 『丸善と三越』 青空文庫
貰いたいものを飽くまで貰わないと主張して、しかも一日も早く貰ってしまう方法は微分積分でも容易に発見の出来ぬ方法である。
— 夏目漱石 『虞美人草』 青空文庫