薪火しんか名詞1標準文例 · 用例網代は山間の一温泉塲なり、むかし蒼海と手を携へて爰に遊びし事あり、巌に滴る涓水に鉱気ありければ、これを浴室にうつし、薪火をもて暖めつゝ、近郷近里の老若男女、春冬の閑時候に来り遊ぶの便に供せり。— 北村透谷 『三日幻境』 青空文庫鐡床は大きな、のしかかるやうな煖爐から取り外されて、薪火を燃すやうにしつらへ、その眞中にはすばらしく大きい丸太が赫々と燃えさかつて、大量の光と熱とを發散してゐた。— アーヴィング 『クリスマス・イーヴ』 青空文庫