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聚楽

じゅらく
名詞
1
標準
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文例 · 用例
天正の十六年、秀吉が聚楽の第を造った其年、氏郷は伊勢の四五百森へ城を築いて、これを松坂と呼んだ。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
我儘な太閤殿下は「奥山に紅葉踏み分け鳴く蛍」などという句を詠じて、細川幽斎に、「しかとは見えぬ森のともし火」と苦しみながら唸り出させたという笑話を遺して居るが、それでも聚楽第に行幸を仰いだ時など、代作か知らぬが真面目くさって月並調の和歌を詠じている。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
自分の腹の中で二人に喧嘩されては困るから、秀吉は加賀大納言前田利家へ聚楽での内証話に、大納言方にて仲を直さするようにとの依頼をした。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
折柄秀吉は関東奥羽へ東征中で、聚楽の第に会見したのは十一月七日である。
菊池寛 碧蹄館の戦 青空文庫
聚楽第行幸で、天下の群雄を膝下に叩頭させて気をよくして居た時でも、秀吉の頭を去らなかったのは此の関東経営であろう。
菊池寛 小田原陣 青空文庫
その結構の壮偉なるは大阪、聚楽に劣り難しと、榊原康政は肥後の加藤清正に手紙で報告して居るが、多少のミソはあるにしても、其の偉観想い見る可しだ。
菊池寛 小田原陣 青空文庫
聚楽第に後陽成天皇の行幸を迎へ奉つたことは、どんなに皇室の貴むべきかを当時の天下に知らしめたか分らない。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
聚楽第も、絢爛眼を奪ふものだつた。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
作例 · 標準
古い民家では、壁に聚楽が塗られていることがよくある。
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この聚楽壁は、独特の風合いがあり、落ち着いた雰囲気を醸し出している。
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聚楽の塗り方には、職人の熟練した技術が必要とされる。
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ウィキペディア

株式会社聚楽(じゅらく)は、東京都千代田区に本社を置く、レストラン・ホテルの運営を行う会社。加藤清二郎が1924年に創業。東京都内、とくに上野・神田周辺を中心に、レストランや外食店舗を展開するほか、伊東温泉や飯坂温泉など東日本を中心とした観光地でホテルを運営している。

出典: 聚楽 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0