幻辞.com

溝鼠

どぶねずみ異読 ドブネズミ
名詞
1
標準
brown rat (Rattus norvegicus)
文例 · 用例
ちょうどアノ日の目を恐れて流し先を潜りまわる溝鼠のような息苦しい一生を送る憐れさ。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
……で悚気としたが、熟と視ると、鼠か、溝鼠か、降る雨に、あくどく濡れて這っている。
泉鏡花 古狢 青空文庫
その反対の、山裾の窪に当る、石段の左の端に、べたりと附着いて、溝鼠が這上ったように、ぼろを膚に、笠も被らず、一本杖の細いのに、しがみつくように縋った。
泉鏡花 貝の穴に河童の居る事 青空文庫
翌朝幸ひ早起きの若い溝鼠が通りましたので、魚はこのことを頼んで見ました。
童話集 小熊秀雄全集-14 青空文庫
溝鼠は『それはわけのない話だ、しかし道程もかなりあるし、私もまだ朝飯前だから』 と言ひましたので、魚は自分の片側の肉を喰べさして、そのかはりに海まで運んで貰ふ約束をいたしました。
童話集 小熊秀雄全集-14 青空文庫
溝鼠は魚の片側の肉を喰べてしまひました、それから魚の胴に長い尻尾を巻いて引きだしました、その日の夕方にひろい野原につきましたが、溝鼠は『とても私の力では、あなたを海まで運べさうもありませんから。
童話集 小熊秀雄全集-14 青空文庫
それに魚の頬の肉は猫にやり、両側の肉は溝鼠と野良犬にやつてしまつたので、肉がきれいに喰べられて魚の骸骨になつてゐましたので、こんどは何が通つても、お礼として肉を喰べさして海まで運んで貰ふことが出来なくなりました。
童話集 小熊秀雄全集-14 青空文庫
蟻は工兵やら、砲兵やら、輜重兵やら、何千となくやつてきて魚を運びだしました、烏や野良犬や溝鼠のやうに運ぶのに早くはありませんが、それでも親切で熱心に運んでくれましたから、幾日かのち、丘続きの崖のところまで運んでくれました。
童話集 小熊秀雄全集-14 青空文庫
作例 · 標準
都会の繁華街では、どぶねずみが徘徊しているのをよく見かける。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
夜の路地裏を、大きなどぶねずみが走り去った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
衛生管理を徹底し、どぶねずみの発生を防ぐ必要がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
2
標準
dark grey
作例 · 標準
この絵の具のどぶねずみ色は、落ち着いた雰囲気を醸し出している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女が選んだのは、壁にぴったりのどぶねずみのカーテンだった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
どぶねずみのジャケットは、どんな服にも合わせやすい。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
3
標準
deceitful employee
作例 · 標準
あの会社の経理担当は、実はどぶねずみのような存在だったと後で分かった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
社内のどぶねずみが、機密情報をライバル会社に漏らしていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
不正を働くどぶねずみを一掃しなければ、企業の信頼は回復しない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash