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霊女

れいじょ
名詞
1
標準
文例 · 用例
……そうかと思うと幽霊女が、『怨めしや判官殿……』」「小次郎!
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
それでいて他面|諧謔漢で、見かけに似合わぬ多才児でもあり、この道場では桂子に代わって、泣き男だの幽霊女だのの、稽古をつけてさえいるのであった。
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
……やあやあ泣き男と笑い男、幽霊女と鶏娘、まかり出て芸当仕れ」「オーッ」 というと四人の太夫が、一行からぬけて前へ出た。
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
と、その後を幽霊女が、怨めしそうに受けて云った。
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
桂子と浮藻と千寿と朱丸と、そうして小次郎とを円く包み、鉞をひっさげた右衛門や、鶏娘や、泣き男や、笑い男や、幽霊女が、何の不安もなさそうに、安心しきった様子をして、小声でしめやかに話していた。
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
……幽霊女も幽霊女だ、物凄い幽霊の真似でもして、鬼火の姥の眷族どもを、顫え上がらせてしまえばいいに!
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
つづいて風見の袈裟太郎や、泣き男や笑い男や、幽霊女や鶏娘が、その他の桂子の配下と共に、そうして野武士や非人たちと共に、一団となって後を追った。
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
それは飛天夜叉桂子の身内の、幽霊女と鶏娘と、そうして、妹の浮藻であった。
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫