専らにする
もっぱらにする
表現動詞-サ変-する
標準
devote oneself to
文例 · 用例
自分は遠慮して、そのどれへも追慕のこころを専らにするのを控へるのだつた。
— 岡本かの子 『上田秋成の晩年』 青空文庫
君の亡くされたのは君の初子であった、初子は親の愛を専らにするが世の常である。
— 西田幾多郎 『我が子の死』 青空文庫
此女は愛を専らにする時機が余り短か過ぎて、親子の関係が容赦もなく、若い頭の上を襲つて来たのに、一種の無定を感じたのであつた。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
即ち家に居るの徳義よりも、世に処するの徳義を専らにするものの如し。
— 福沢諭吉 『日本男子論』 青空文庫
この女は愛を専らにする時機が余り短か過ぎて、親子の関係が容赦もなく、若い頭の上を襲って来たのに、一種の無定を感じたのであった。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
しかし関係を明める方を専らにする人は、明めやすくするために、味わう事のできない程度までにこの関係を抽象してしまうかも知れません。
— 夏目漱石 『文芸の哲学的基礎』 青空文庫
与八にとってはドレが本職で、ドレが余技ということもないが、一を専らにするために、他を粗略にするということはないようです。
— 他生の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
八王子、所沢、青梅、飯能、村山とほとんど隣同志でも、八王子は絹の節織を主にし、村山は絣を専らにするという工合です。
— 柳宗悦 『手仕事の日本』 青空文庫
作例 · 標準
若いうちはとにかく技術の習得を専らにし、脇目も振らずに修行に励むべきだ。
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退職後は大好きな盆栽を専らにして、穏やかな老後を過ごしたいと考えている。
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受験生としての自覚を持ち、今は何よりも勉強を専らにしなければならない時期だ。
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標準
to do as one pleases
作例 · 標準
彼がプロジェクトの予算配分を専らにしているので、現場からは不満の声が上がっている。
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独裁的な社長が人事を専らにした結果、有能な若手社員が次々と会社を去っていった。
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一部の長老たちが村の運営を専らにしている現状を、若手の力で打破したい。
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