諫め
いさめ
名詞
標準
remonstrance
文例 · 用例
蹌踉めくままに静もりを保ち、聊か儀文めいた心地をもつてわれはわが怠惰を諫める、寒月の下をゆきながら、陽気で坦々として、しかも己を売らないことをと、わが魂の願ふことであつた!
— 中原中也 『寒い夜の自我像』 青空文庫
小鳥らの うたはきこえず 空は今日 はなだ色らし、倦んじてし 人のこころを 諫めする なにものもなし。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
蹌踉めくままに静もりを保ち、聊かは儀文めいた心地をもつてわれはわが怠惰を諫める寒月の下を往きながら。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
が、おとなしい彼は母を諫めることも出来なかった。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
されば御家相続の子無くして、御内、外様の面|諫め申しける。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
禁酒会員である以上は、自分の力の及ぶかぎり飲酒を諫めなければならないとも思った。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
その人が溺れている悪い習慣の結果を考えるなら、不愉快を忍んでも諫めだてをするのが当然だった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
」と涙ながらに諫めかけると、息子は平氣なものです「また始まつたよ。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
作例 · 標準
忠臣は、主君の暴挙を「諫め」たが、聞き入れられなかった。
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親友からの「諫め」の言葉に、彼は深く反省した。
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上司の誤った判断に対し、部下は勇気を出して「諫め」を述べた。
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彼の言葉は、厳しい「諫め」であったが、私にとっては成長の糧となった。
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