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崩し

くずし
名詞頻度ランク #8416 · 青空 38
1
標準
simplification (character, hair-style, etc.)
文例 · 用例
数十万の人間が、怨みも、咎もないのに、戦場で殺し合っていたように、―― 眼に立たないように、工場や、農村や、船や、等々で、なし崩しに消されて行く、一つの生贄で、彼もあった。
葉山嘉樹 労働者の居ない船 青空文庫
それを少し我儘な日本流に崩して読むと、十七、十四、十七、十四、とつまり短歌の連続のように読む事が可能である。
寺田寅彦 短歌の詩形 青空文庫
またその崩し方が軽妙である点に「垢抜」が表現される。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
この抜き衣紋が「いき」の表現となる理由は、衣紋の平衡を軽く崩し、異性に対して肌への通路をほのかに暗示する点に存している。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
しかしメストロウィークを崩したような大物になると、どうにも自分などのようなものの好意の圏外に飛出してしまう。
寺田寅彦 二科展院展急行瞥見記 青空文庫
半次がソッと五郎蔵に囁く、T「もてますね」 「いや、其れ程でもない」顔の相を崩して得意がる五郎蔵の助平面がジロリと横目で睨んだ。
山中貞雄 中村仲蔵 青空文庫
主人の放蕩、女狂い、酒乱がそれまでにとにかく得て来た彼の地位を崩してしまった。
梶井基次郎 不幸 青空文庫
」「ふふふふ、弱いなうお前等は……」 定めてあの張作霖がそんな風に相好を崩してのけぞり返つただらうと思ふと、その昔馬賊の荒武者だつたといふ人のよさも想像されて、無殘な爆彈に血染められたと言ふその最後が傷ましくも感じられはしないだらうか?
南部修太郎 麻雀を語る 青空文庫
作例 · 標準
達筆な崩し字は、読み解くのが難しい。
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彼女の書く崩し字は、まるで芸術品のようだ。
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古い文献を読むためには、崩し字を学ぶ必要がある。
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2
標準
unbalancing an opponent
作例 · 標準
柔道の試合では、まず相手の体勢を崩しから入る。
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一瞬の隙をついて相手の崩しを狙う。
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彼は相手の重心を崩し、見事な一本背負いを決めた。
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ウィキペディア

崩しは、柔道において相手を投げる前に、相手を投げやすい状態にする技術である。

出典: 崩し — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0