諦めのいい
あきらめのよい異読 あきらめのいい
表現形容詞-良い型多音語
標準
knowing when to give up
文例 · 用例
五平 諦めのいい事もあるまいが、まあ、まあ、そう思って無理に諦めるより外はあるまいよ。
— ――Were-Wolf―― 『人狼』 青空文庫
諦めのいい幽霊と言わなければならない。
— 国枝史郎 『妖異むだ言』 青空文庫
伸太郎 どうもお前の諦めのいいのには驚かされる。
— 五幕七場 『女の一生』 青空文庫
その代り諦めのいいことはまず誰にも負けないし――といってこれは余り自慢になる性格じゃないが――しょっちゅう早合点をして頭を掻いてばかりいるのだ。
— 海野十三 『宇宙尖兵』 青空文庫
そして私は当然拒絶を承知した諦めのいい集金人のように、その頃私は仏教を勉強する堕落生であったが、さながら魚のように機嫌よく街を泳いで埃を浴びていた。
— 坂口安吾 『母』 青空文庫
諦めのいい家庭の二三は既にそれぞれ他へ住居を契約して、長屋からして泣く泣く移転したくらいである。
— 山本周五郎 『長屋天一坊』 青空文庫
細君は気軽な人物で何事もあきらめのよいたちだから文句はない。
— 国木田独歩 『二老人』 青空文庫
清三の心持ちでは、荻生さんのようなあきらめのよい運命に従順な人は及びがたいとは思うが、しかしなんとなくあきたらないような気がする。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
作例 · 標準
毎日の生活の中で色々な発見がある。
友人との会話を通じて新しい視点が得られた。
家族と過ごす時間は何より大切だ。
日常の小さなことに感謝する心が大事。