並めて
なめて
副詞
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文例 · 用例
なお山部赤人の歌に、「朝猟に鹿猪履み起し、夕狩に鳥ふみ立て、馬|並めて御猟ぞ立たす、春の茂野に」(巻六・九二六)がある。
— 斎藤茂吉 『万葉秀歌』 青空文庫
○日並の皇子の尊の馬並めて御猟立たしし時は来向ふ 〔巻一・四九〕 柿本人麿 これも四首中の一つで、その最後のものである。
— 斎藤茂吉 『万葉秀歌』 青空文庫
藍光の目のアテーネー、銀弓の神アポローン、兩軍眺め喜びて、アイギス持てる天王の聖なる樫の樹の上に、身を*猛禽の形にして、 60坐せばトロイア、アカイアの兩軍おの/\密集の部隊をなして地に坐しぬ、盾と兜と槍並めて。
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫
棟|並めて早稲田大学秋の空九月七日 七宝会。
— 高浜虚子 『五百五十句』 青空文庫
昭和十五年初乗や由井の渚を駒並めて一月一日厳かに注連の内てふ言葉あり凍土につまづきがちの老の冬羽子板を犬|咥へ来し芝生かな一月八日 笹鳴会。
— 高浜虚子 『五百五十句』 青空文庫
ここに歌よみしたまひしく、楯並めて三二 伊那佐の山三三の樹の間よも い行きまもらひ三四戰へば 吾はや飢ぬ三五。
— 校註 古事記 『古事記』 青空文庫
みなつらなめて逃れゆく、黎明の林を出づる旅びとら、その足竝に音はなけれど、水ながれいでて靴のかかとをうるほせり。
— 萩原朔太郎 『黎明と樹木』 青空文庫
権威ある批評をしようと思ったら、まず、ご自分でも或る程度まで製作の苦労をなめてみる事ですね。
— 太宰治 『炎天汗談』 青空文庫
作例 · 標準
今年の収穫は、村の並めての農家が例年以上の出来だと喜んでいる。
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その優れた人格は、並めての者が称賛するところである。
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「なめての人が知っていることでも、意外と見落としがちなものだ」
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