腕ずく
うでずく異読 うでづく
名詞名詞-の形容詞多音語
標準
main force
文例 · 用例
口では敵わない又蔵がとうとう腕ずくの勝負になったのである。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
とうとう腕ずくで解決をつけることになった。
— 新美南吉 『ごんごろ鐘』 青空文庫
ただ、腕ずくでも取る、戸山が原へ来い、片輪にしてやる、では、僕は君の相手になってあげることができない。
— 太宰治 『火の鳥』 青空文庫
それから、よし、腕ずくでも取る、戸山が原へ来い、片輪にしてやる、ということになったのである。
— 太宰治 『火の鳥』 青空文庫
腕ずくでも逢わせねえから、そう思ってくれさっしゃい。
— 泉鏡花 『琵琶伝』 青空文庫
井戸屋でもしまいには持て余して、奉公人どもに言い付けて腕ずくで表へ突き出すと、そのばあさんが井戸屋の店を睨んで、覚えていろ、ここの家はきっと二代と続かないから……。
— 岡本綺堂 『経帷子の秘密』 青空文庫
駕籠屋四人は腕ずくでお安を取押えて、無理にとなりの店へ引摺って行った。
— 岡本綺堂 『恨みの蠑螺』 青空文庫
あんな御新造様、腕ずくならこの蘭一人で沢山だわ。
— 泉鏡花 『清心庵』 青空文庫
作例 · 標準
例句