我利我利亡者
がりがりもうじゃ
名詞
標準
greedy person
文例 · 用例
反対に乙型の人間から見れば甲型の人々は積極的なようではあるが、また無用な勢力の浪費者であり、人の迷惑を顧みない我利我利亡者のように見える。
— 寺田寅彦 『蒸発皿』 青空文庫
殊に住んでいる場所が場所だけに、村の人々の気持と全然かけ離れた別人種扱いにされながらも、平気で我利我利亡者に甘んじて、極めてヒッソリと暮しているのであった。
— 夢野久作 『巡査辞職』 青空文庫
その議員というのは政党屋が、全国各地方から拾い上げて来た我利我利亡者ばかりじゃないか。
— 夢野久作 『超人鬚野博士』 青空文庫
あるいは第二の『フランケンスタイン』の如く、ただ理窟ばかりを知った、利己主義の我利我利亡者で、親爺の手にも、先生の手にも合わぬようなものを造り、かえって自分がその者より恨まれる如き人間を養成するのであろうか。
— 新渡戸稲造 『教育の目的』 青空文庫
百姓ぐらい我利我利亡者で狡猾な詭弁家はいないよ。
— その二 大岡越前守 『安吾人生案内』 青空文庫
雑魚の餌食になろうとも、我利我利亡者の手前たちの身代りになって沈めにかかるような、そんなお安いお角さんじゃないよ。
— 安房の国の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
「あいつは金のためなら何でもする、まさに我利我利亡者(がりがりもうじゃ)だよ。」
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高利貸しは、人々から搾取する我利我利亡者(がりがりもうじゃ)だ。
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宝くじに当たったのに、その財産を独り占めしようとするなんて、我利我利亡者(がりがりもうじゃ)だ。
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彼は、常に利益を追求する我利我利亡者(がりがりもうじゃ)として知られている。
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