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自尽

じじん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
suicide
文例 · 用例
後年勝頼が四方に敗れ小山田信茂には裏切られ、天目山で自尽した時、諸将ほとんど離散した中に、惣蔵一人|己が子を殺し、二心なきを現わした上、最後のお供|仕ったほどで、この義烈には敵ながらも徳川家康が感心し、苦心して遺族を尋ね出し常陸土浦九万石に封じた。
国枝史郎 神州纐纈城 青空文庫
宋蘇卿明の真宗の命に因り此村大炊之助と名乗り、奴|矢田平と共に真柴久次に仕へ、不軌を謀りしが、事|顕れて自尽す。
三木竹二 両座の「山門」評 青空文庫
奴矢田平は明の宋蘇卿の遺子|順喜歓が仮の名にて、これしきの一天下を覆がへすになんの手間隙と云ふ意気込にて、真柴久次に仕へしが、老女石田の局に見あらはされ、自尽す。
三木竹二 両座の「山門」評 青空文庫
秀次が高野山で自尽した後、しばらくあって五右衛門も、新左衛門の手で捕えられた。
国枝史郎 五右衛門と新左 青空文庫
『そなたも知る通り、俺は自尽して果てたのじゃが、この自殺ということは神界の掟としてはあまりほめたことではないらしく、自殺者は大抵皆一たんは暗い所へ置かれるものらしい。
浅野和三郎 霊界通信 小桜姫物語 青空文庫
長屋王の自尽は讒言に由ると伝えられるが、若しこの王在世ならば、光明子立后の事もなかったであろうと言わるるところからみても、長屋王の変の背後に介在する魔手は想像がつく。
亀井勝一郎 大和古寺風物誌 青空文庫
輩下の若者たちが自尽したのを見とどけると、モーナルーダオは一族十六名を引きつれて自分の耕作小舎へ帰って行った。
中村地平 霧の蕃社 青空文庫
タダオモウナオの自尽を最後として、蕃人の騒ぎは一応はかたづいた。
中村地平 霧の蕃社 青空文庫
作例 · 標準
彼は絶望の淵で自尽を選んだ。
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借金がかさんで返済不能となり、ついに自尽してしまう人が後を絶たない。
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「もう生きていけない…」と彼女は遺書を残し、自尽した。
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