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吐きかける

はきかける
動詞-一段動詞-他動詞
1
標準
to spit
文例 · 用例
私がもし醒めてゐる時、醉つてる時の自分と道に逢つたら、唾を吐きかけるどころでなく、動物的な嫌厭と憤怒に驅られて、直ちに撲り殺してしまふであらう。
萩原朔太郎 酒に就いて 青空文庫
そして間もなく地軸を捻じ切るような底気味の悪い大音響が天地を支配して、洪水のように火焔は空に吐きかけるのだ。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
お君が鏡台の前で着付けするのを傍で見ながら、安二郎は思いつく限りの嫌味な言葉を苦々しくだら/″\と吐きかける
織田作之助 青空文庫
その表皮と裏皮に、さらに心を籠めた息を吐きかけると、やおら肩に当てて打ち出した。
夢野久作 あやかしの鼓 青空文庫
其時、氏と散歩して來た、非感覺的な櫻の花が咲きみだれてゐた前橋公園や、かつて「雲雀の巣」に歌はれた堤防附近や、その他抒情的風景の多くが、氏にとつて内心の惡舌を吐きかける所となつてゐるのに驚いたのであつた。
萩原朔太郎 純情小曲集 青空文庫
その労働者たちは、いつもの例で、言えないような厭な言葉を私に向かって吐きかける
太宰治 女生徒 青空文庫
巡査の態度があんまりむちゃなので、みなとうとうこうしの中からつばを吐きかけることをもって唯一の戦闘手段とした。
堺利彦 赤旗事件の回顧 青空文庫
」父は唾でも吐きかけるように罵った。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
作例 · 標準
彼は怒りに任せて、地面に唾を吐きかけるとそのまま去っていった。
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焚き火の火を消すために、思い切り水を吐きかける真似をした。
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酔っ払いが通りすがりの人に暴言を吐きかけるのを目撃した。
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