有罪
ゆうざい
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #9149 · 青空 278 例
標準
guilt
文例 · 用例
雪の日のミルクホールで弁護士から今日の判廷の様子を聞かされ、この二十四時間に捜しあてなければ愚鈍なる陪審官達はいよいよ有罪の判断を下すであろうという心細い宣告を下されるのである。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
出来れば、罪にしたくないですな」「そうですね、しかし、とにかく掏摸ですからね」「有罪ですか」「さアね」 と、司法主任はコップの底に残っていたビールをのみほして、「しかし、一応書類は作りますが、事情が事情だし、不起訴とまでいかなくても、執行猶予にはなるでしょう」「そうですか。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
6 法廷に於て葛飾は有罪と決定した。
— 渡辺温 『遺書に就て』 青空文庫
心の中では矢張り葛飾を有罪と信じながら―― そして葛飾は美代子のその哀れな志も空に、彼女こそ真の犯人であると考えている。
— 渡辺温 『遺書に就て』 青空文庫
僕はお前が、前日縁先で、幸子と口論してその後を追ったと云う廉で、幸子殺害の容疑者として拘引されている位に考え、そうであったならば、僕はお前と幸子の関係を説明して、婉曲にお前の有罪を立証する役に立つつもりだったのだが。
— 渡辺温 『勝敗』 青空文庫
お二人の感覚の、鋭敏遅鈍の判定は出来るだろうが、有罪、無罪の判定にはなりやしない。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
あるいはまた、佳人薄命、懐玉有罪、など言って、私をして、いたく赤面させ、狼狽させて私に大酒のませる悪戯者まで出て来た。
— 太宰治 『懶惰の歌留多』 青空文庫
この文によりて、日本政府が裁判判決前已に有罪を豫斷しゐたるを知るに足る。
— 石川啄木 『日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象』 青空文庫
作例 · 標準
裁判官は、被告人に有罪を言い渡した。
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彼の有罪は、多くの証拠によって証明された。
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陪審員は、全員一致で彼を有罪とした。
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ウィキペディア
有罪 とは罪のあること。
出典: 有罪 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0