白水社
はくすいしゃ
名詞
標準
Hakusuisha (publisher)
文例 · 用例
話を聞くと僕も同じやうな病症なので、大に同情して慰め合つたが、それが中原君の印象に殘つたらしく、最近白水社から出した僕の本の批評に、僕の人物を評して「文學的苦勞人」と書いてる。
— 萩原朔太郎 『中原中也君の印象』 青空文庫
もう一冊は、これもごく近く白水社から出た「キュリー夫人伝」である。
— ――「くれない」について―― 『はるかな道』 青空文庫
同年四月白水社『機械』に初収。
— 横光利一 『時間』 青空文庫
兇悪な戦争が、訳者山内義雄氏と出版社白水社の仕事を阻んだ。
— 宮本百合子 『脈々として』 青空文庫
フランスの文学がルナールの「にんじん」(白水社)で私たちに語っているのは、親と子という血の近さではうずめられない大人と子供の世界の、無理解や思いちがいという程度をこした惨酷さではないだろうか。
— 宮本百合子 『若き精神の成長を描く文学』 青空文庫
マルタン・デュガールは、長篇「チボー家の人々」(白水社・山内義雄氏訳)を何故第一巻の「灰色のノート」をもってはじめずにはいられなかったのだろう。
— 宮本百合子 『若き精神の成長を描く文学』 青空文庫
この叢書は、一種の廉価版で、書肆白水社の犠牲的賛助なしには実現し得ないものである。
— 岸田國士 『新撰劇作叢書刊行について』 青空文庫
第一書房の全集中に、ベルナアルの代表作を加へる案に躊躇なく賛成し、「旅の誘ひ」を私が受け持つことをうつかり承諾してしまつた後、「旅の誘ひ」は、既に白水社から川口篤君の訳が出てゐる以上、二重に出す必要はないといふ理由で、第二作の「マルチイヌ」を私がやる決心をしたわけである。
— 岸田國士 『クロムランクとベルナアルに就いて』 青空文庫
作例 · 標準
白水社から出版された哲学書を読み漁った。
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彼女は白水社の翻訳文学が好きだ。
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白水社は演劇関連の書籍も多く手掛けている。
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ウィキペディア
株式会社白水社(はくすいしゃ)は、日本の出版社。語学書や翻訳書の出版を多く手がける。新人劇作家の登竜門といわれる岸田國士戯曲賞を主催していることでも知られる。
出典: 白水社 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0