音楽祭
おんがくさい
名詞
標準
music festival
文例 · 用例
夜に入つては音楽祭だと云ふので辻辻に焚火が行はれ、男の児等は爆丸を投げて人を驚かし、又|大通には音楽隊を先に立てた騎馬の市民の提灯行列があつた。
— 與謝野寛、與謝野晶子 『巴里より』 青空文庫
十一月十一日 〔市ヶ谷刑務所の顕治宛 駒込林町より(封書)〕 十一月十一日 水 第十九信 曇天 午後二時外苑で三万人の学生や青年団が音楽祭をやって君ガ代をうたっている ラジオ。
— 一九三六年(昭和十一年) 『獄中への手紙』 青空文庫
ドヴォルシャークの名は新旧大陸に伝わり、一八八四年には英国の招きに応じて自作「聖母は悲しみに立ち給う」を指揮するためにロンドンに渡り、翌年はバーミンガム音楽祭のために新作し、その翌年は再び英国に渡って、自作の聖譚曲を指揮し、一八九一年にはケンブリッジ大学から音楽博士の称号を受けた。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
コブレンツのヴェーゲラー家をおとずれて、ベートーヴェンの親友だったヴェーゲラーの孫たちに会い、マインツでは、ヴァインガルトナーの指揮するベートーヴェン・シンフォニー諸曲の音楽祭 Musikfest を聴いた。
— VIE DE BEETHOVEN 『ベートーヴェンの生涯』 青空文庫