天から降ったか地から湧いたか
てんからふったかちからわいたか
表現
標準
(appearing) out of nowhere
文例 · 用例
天から降ったか地から湧いたか、異様な箱自動車ががたがた音をさせて入ってきて、牛頭大仙人の占いを、顔の真黒な子供とも老人とも区別がつかない従者が高い腰掛の上から宣伝したものであるから、みんな目を見はっておどろいた。
— 海野十三 『火星探険』 青空文庫
この客は道庵先生が乗って来た切棒の駕籠にうつされて、その駕籠|側には梯子を持った小兵の男、天から降ったか地から湧いたか、遽かに騒動の場へ現われて、多数の歩兵隊を相手に大格闘をした男が附いて門を出てしまったのは、騒動が鎮まったのとほぼ同じくらいの時刻だということでありました。
— 黒業白業の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
ところがそこへ、天から降ったか地から湧いたか、思わぬ厄介ごとが持ちあがった。
— LEDI MAKBET MCENSKOVO UEZDA 『ムツェンスク郡のマクベス夫人』 青空文庫
作例 · 標準
天から降ったか地から湧いたか、忽然と現れたその美男子に村中が騒然となった。
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その奇策は、天から降ったか地から湧いたかのように、軍師の頭にふと浮かんだ。
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「おい、どこから来たんだ?」と聞くと、彼は天から降ったか地から湧いたかのような顔で笑った。
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