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行く先々

ゆくさきざき異読 いくさきざき
表現名詞
1
標準
everywhere
文例 · 用例
おそらくどこへ行っても、行く先々に勇敢な彼等のための天地が開けて行きそうな気がする。
寺田寅彦 札幌まで 青空文庫
それだから行く先々で主人と喧嘩の絶え間がないのですよ。
岡本綺堂 青空文庫
行く先々へ死神が附いて廻っているのよ。
岡本綺堂 青空文庫
それで行く先々に仲間の人がいて、何かしら話があるのね。
徳田秋声 縮図 青空文庫
案内者は味噌の入った握飯を、行く先々で用意し、餓えを凌ぐのだったが、そこまで来るともう安心で、前橋へ入って来たところで、彼は各自の希望を訊き、ここに留まるものは、この町の桂庵に引き渡し、東京を希望のものは、また上野まで連れて行くことになっていた。
徳田秋声 縮図 青空文庫
このみごとなる文章の行く先々を見つめ居る者、けっして、私のみに非ざることを確信して居る。
――当りまえのことを当りまえに語る。 もの思う葦 青空文庫
芭蕉翁の行脚は、私たち俗人から見れば、ほとんど蕉風宣伝のための地方御出張ではあるまいかと疑ひたくなるほど、旅の行く先々に於いて句会をひらき蕉風地方支部をこしらへて歩いてゐる。
太宰治 津軽 青空文庫
行く先々の庄屋のもの置、村はずれの辻堂などを仮の住居として、昼は村の註文を集めて仕事をする、傍ら夜は村里の人々に時々の流行唄、浪花節などをも唄って聞かせる。
泉鏡花 唄立山心中一曲 青空文庫
作例 · 標準
旅行中、行く先々で珍しいお土産を見つけた。
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彼は新しいビジネスチャンスを求めて、行く先々で情報収集を行った。
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有名なアイドルは、行く先々でファンに囲まれていた。
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