外陣
げじん異読 がいじん
名詞
標準
outer sanctum
文例 · 用例
この画工がその絵に精根を打ち込んで、大きな木の板の上に画筆を揮つてゐる最中に、悪魔は懸命にそれを妨害しようとして、人知れずその手をつつ突いたり、鍛冶場の竈から燃え殻を吹き揚げて画面へまき散らしたりなどもしたが、すべてが無駄にをはつて、その絵は立派に出来あがり、寺院へ運ばれて、外陣の壁へ嵌めこまれた。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 後篇』 青空文庫
覗いて見ると、薄暗い内陣の両側には型の如く天井の一段低い側堂が付いて、外陣は一つきりで、唱歌席の装飾なども簡古で似合わしく思われた。
— 野上豊一郎 『ヴェルダン』 青空文庫
設計は長十字形で、中央の塔と外陣は十三世紀のもの、内陣は十四世紀のものだそうだ。
— 野上豊一郎 『シェイクスピアの郷里』 青空文庫
観経曼陀羅の中にも、内外陣左辺右辺のとり扱ひについて、種々の相違はあるやうだが、定善義十三観の中、最重く見られてゐるのが、日想観である。
— 折口信夫 『山越しの阿弥陀像の画因』 青空文庫
当麻の物では、外陣左辺十三段のはじめにある。
— 折口信夫 『山越しの阿弥陀像の画因』 青空文庫
觀經曼陀羅の中にも、内外陣左邊右邊のとり扱ひについて、種々の相違はあるやうだが、定善義十三觀の中、最重く見られてゐるのが、日想觀である。
— 折口信夫 『山越しの阿彌陀像の畫因』 青空文庫
當麻の物では、外陣左邊十三段のはじめにある。
— 折口信夫 『山越しの阿彌陀像の畫因』 青空文庫
観経曼陀羅の中にも、内外陣左辺右辺のとり扱いについて、種々の相違はあるようだが、定善義十三観の中、最重く見られているのが、日想観である。
— 折口信夫 『山越しの阿弥陀像の画因』 青空文庫
作例 · 標準
参拝者は外陣から本尊を拝んだ。
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外陣には多くの信者が集まり、祈りを捧げていた。
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寺院の外陣は、一般の人が立ち入れる広間になっている。
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