転定
てんてい
名詞
標準
文例 · 用例
之を以て轉定の異前と爲し、是が動陽儀を天體と爲し、靜陰儀を地體と爲し、天地を二と爲し、上尊下卑の位を附す。
— 狩野亨吉 『安藤昌益』 青空文庫
自然は無始無終にして五行一眞感神の靈活にして、進退に通横逆の運囘を盡して、轉定人物と爲す。
— 狩野亨吉 『安藤昌益』 青空文庫
故に轉定は自然の進退退進にして無始無終、無上無下、無尊無賤、無二にして進退一體なり。
— 狩野亨吉 『安藤昌益』 青空文庫
故に轉定先後ある者に非ざるなり。
— 狩野亨吉 『安藤昌益』 青空文庫
然るに己れを利せんが爲めに之を失り之を盜み、轉定に先後を附し、先を以て大極と爲し、後を以て天地と爲し、二つの位と爲す。
— 狩野亨吉 『安藤昌益』 青空文庫
例へば異然とは以前のこと轉定とは天地のことで、かうした新語を使用されるので私も暫くの間は能く分り兼ねたものであつた。
— 狩野亨吉 『安藤昌益』 青空文庫
則ち轉定にして一體、日月にして一神、五穀にして一穀、男女にして一人、牝牡にして一疋、雌雄にして一番、善惡にして一物、邪正にして一事、是非にして一理、表裡にして一般、生死にして一道、苦樂にして一心、喜怒にして一情、一切審かに皆二別を見るは即ち一眞營の進退なり。
— 狩野亨吉 『安藤昌益』 青空文庫
故に物は善惡にして一物、事は善惡にして一事、轉定にして一體、日月にして一神、男女にして一人なり。
— 狩野亨吉 『安藤昌益』 青空文庫