幻辞.com

行頭

ぎょうとう
名詞
1
標準
beginning of a line (of writing)
文例 · 用例
慎で命を全ふすべしと仰せ出されければ、正行頭を地につけて、兎角の勅答に及ばず」 場所は古来伝称の吉野山である。
菊池寛 四条畷の戦 青空文庫
フォーマットに流し込んでいけば、句読点や括弧の受けはやがて行頭にくるし、首吊りもおこる。
富田倫生 本の未来 青空文庫
その首たる者を、師巫行頭と号す。
猪に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
その旨を先生に話すと先生も兼ねて其の銀行頭取を知って居るとの事だ、併し其の金を我に払うとの旨は決して頭取へも何人へも話す可からずと口留めをせられた。
黒岩涙香 幽霊塔 青空文庫
状に「丁卯加禄卅石、十年癸酉進徒士将領(歩行頭)之列、職禄百二十石、并旧禄為三百石」と云つてある。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
春水は三百石の歩行頭を以て終つたのである。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
伝右衛門は今の第三十三銀行頭取川村|伝さんの祖父である。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
婆あさんは純一に、少女が中沢という銀行頭取の娘で、近所の別荘にいるということ、娵の安がもと別荘で小間使をしていて娘と仲好だということを話した。
森鴎外 青年 青空文庫