頼うだ御方
たのうだおかた
名詞
標準
my lord
文例 · 用例
頼うだ御方と、今一人の富豪と筆者と、三人歴行して自動車を降り、二月末の曇雲の下を藁葺のお寺じみた門に進むと、益田翁は黒い背広に宗匠頭巾庭穿靴でニコニコと出迎えた。
— 夢野久作 『お茶の湯満腹談』 青空文庫
先頭の頼うだ御方の背広に耄碌頭巾と調子を合わせたものであろう。
— 夢野久作 『お茶の湯満腹談』 青空文庫
頼うだ御方はしきりに質問しては感心して御座るが、その説明を聞いても格別わからないのだから少々情ないような気にもなった。
— 夢野久作 『お茶の湯満腹談』 青空文庫
後から聞いてみたら、愛想にも一片抓まないと主人と頼うだ御方に恥を掻かせる意味になるものだという。
— 夢野久作 『お茶の湯満腹談』 青空文庫
作例 · 標準
「これなるは我らが頼うだ御方、一刻も早くお逃げくだされ」と家臣が叫んだ。
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頼うだ御方の窮地を救うため、若侍たちは命を賭して敵陣へ切り込んだ。
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古い物語には、頼うだ御方への忠義を尽くす武士たちの熱き絆が描かれている。
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