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私言

しげん
名詞
1
標準
文例 · 用例
「私のこと、対世間的なことになると逸作は何でも危ながります」って私言ったの。
岡本かの子 かの女の朝 青空文庫
「子供をせめて一人だけ私にくれてくれられないかと私言ったのよ。
徳田秋声 仮装人物 青空文庫
金のためにか、すきでか……」「私言わないもの……」女はきゅうに笑いだした。
小林多喜二 雪の夜 青空文庫
何れの方面より見ても婦人の天性を無智なりと明言して之を棄てんとするは、女大学記者の一私言と言う可きのみ。
福沢諭吉 女大学評論 青空文庫
」 更に略々同時代に成つた「伝記私言数則」は悉このことに及んでゐる。
芥川龍之介 大久保湖州 青空文庫
唯僕は前に挙げた「伝記私言数則」の中に、「天|自ら言はず、人をして言はしむ、されど人の声は、必ずしも天の声と一致せず、人の褒貶毀誉は、数々天の公裁と齟齬す。
芥川龍之介 大久保湖州 青空文庫
公曾て『慨世私言』を著はして、内閣と政黨との關係を詳論したることあり。
鳥谷部春汀 明治人物月旦(抄) 青空文庫
公曾て『慨世私言』を著はして、内閣と政党との関係を詳論したることあり。
鳥谷部春汀 明治人物月旦(抄) 青空文庫