黒風白雨
こくふうはくう
名詞
標準
sudden rain shower in a dust storm
文例 · 用例
馬鹿騒ぎに夢中になって居た隣の食堂は、ハタと鳴を鎮めて一時は墓場のような沈黙に陥りましたが、それもほんの暫らくで、嵐の前の静寂が掻き乱されると、黒風白雨競い打つように、食堂は再び大混乱の渦を巻き起しました。
— 野村胡堂 『死の舞踏』 青空文庫
湖面が青天白日の平和な光景である限り、沿岸だけが黒風白雨の天気に支配されるというはずはない。
— 農奴の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
黒風白雨一 今は施すすべもない。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫
さしたる廻り道ではない」 しかし、この黒風白雨である。
— みなかみ帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
砂塵を巻き上げる黒風白雨に見舞われ、街道を走る馬車は立ち往生してしまった。
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穏やかだった空が急変し、黒風白雨が街を飲み込む様子は、まるで世界の終わりのようだった。
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「ひどい黒風白雨だね、雨と砂で服がドロドロになっちゃったよ」
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