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神誌

しんし
名詞
1
標準
文例 · 用例
古ギリシアのゼウス神幼時乳育されたアマルティアてふ山羊の角を折ってメリッセウスの娘どもに遺り、望みの品は何でもその角中に満つべき力を賦けた(スミス『希臘羅馬人伝神誌名彙』巻一)。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
ヘブリウの諸典また蛇あるいは竜を死と罪業の本とて、キリスト教の神誌これを沿襲せり。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
また天文に竜宿なるは、その形蛇に似たから名づけたらしいが、ギリシアの神誌にヘラクレスに殺されて竜天に上りてこの星群となったというと。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
第3図 1493年版アンチ・クリストの世の図竜の起原と発達 一八七六年版ゴルトチッヘルの『希伯拉鬼神誌』に、『聖書』にいわゆる竜は雲雨暴風を蛇とし、畏敬せしより起ると解いた。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
グ伯は梵学者また神誌学者としてすこぶる大家だが、ややもすれば得意の言語学に僻して、何でも陰具に引き付け説く癖がある。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
スミスの『希臘人伝神誌字彙』一八四四年版六六六頁に拠れば、ケンタウリは牛殺しの義で、普通に前体は人、後身は馬という畸形で男と牝馬の間種とす。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
山羊はスウェーデンで魔の乗物と信ぜらるれど、昔は雷神トールの車|牽きとされた(グリンムの『独逸鬼神誌』二板六三二頁)。
羊に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
その内もっとも崇められたはシノセファルス・ハマドリアスてふ狗頭猴で、古エジプト神誌中すこぶる顕著なる地位を占めた。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫