子曰く
しいわく異読 しのたまわく
表現
標準
the Master said ...
文例 · 用例
但し全篇を通じて若い男女の會話はあまり上出來にあらずと思ふ)○虚子曰く章坊の寫眞や電話は嶄新ならずもつと活動が欲しい(※石曰く章坊の寫眞も電話も寫生的に面白く出來て居る)○女と男が池の處へしやがんで對話する所未だ室に入らず。
— 夏目漱石 『鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年』 青空文庫
池の景色鮒の動靜悉く寫生なり陳腐ならず)○虚子曰く若い男女が相會して互に思ふはありふれた趣向なり但二日間の出來事と云ふに重きを置いて、それを讀者にわからせる樣につとめた所がよし。
— 夏目漱石 『鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年』 青空文庫
然し所々に寫生的の分子多きために不自然を一寸忘れさせるが手際なり) 虚子曰く狐の話面白し全篇あの調子で行けばえらいものなり(漱石曰く全篇大概はあの調子なり) 要するに虚子は寫生文としては寫生足らず、小説としては結構足らずと主張す。
— 夏目漱石 『鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年』 青空文庫
(子曰く、参乎、吾道は一以って之を貫く。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
例を挙げれば、『論語(泰伯九)』の「子曰く、民は之に由らしむ可し、之を知らしむ可からず」の章がそれである。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
由は、『論語(雍也十五)』の「子曰く、誰か能く出ずること戸に由らざらん、何ぞ斯の道に由ること莫き」の由であって、決して依頼の頼や拠有の拠では無い。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
(子曰く) 子は男子の通称であり、ここでは孔子(中国・春秋時代の思想家、儒教の祖、孔丘字は仲尼。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
「子曰く、賜也、女、予を以って多く学びて之を識る者と為すか。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
作例 · 標準
『論語』には「学びて思わざれば則ち罔し、思いて学ばざれば則ち殆し」と子曰く。
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「己の欲せざるところ、人に施すことなかれ」という言葉は、人間関係の基本ですね、子曰く。
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孔子の教えをまとめた『論語』は、「子曰く」という形式で多くの格言が記されている。
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