幻辞.com

異域の鬼

いいきのき異読 いいきのおに
表現名詞
1
標準
person who died outside of their homeland
文例 · 用例
折つた臂は時々に痛を起して、徹霄眠られぬ程の苦痛はあるが、六十餘年前に雲南地方へ出征した人は、皆異域の鬼となつて、一人も故郷の土を踏んだものはない。
桑原隲蔵 支那人の文弱と保守 青空文庫
本当にこれらの人々にもなつかしい親もあろう、可愛らしい妻子もあろう、親しい交わりの友もあろう、身を任せた主君もあろう、それであッてこのありさま,刃の串につんざかれ、矢玉の雨に砕かれて異域の鬼となッてしまッた口惜しさはどれほどだろうか。
山田美妙 武蔵野 青空文庫
作例 · 標準
太平洋戦争で多くの兵士が異域の鬼となり、その魂は今も異国の地に眠っている。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
移住先の地で病に倒れ、異域の鬼となった祖先のことを、彼は歴史書で知った。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
異域の鬼となった旅人の無念を思わずにはいられない、荒涼とした風景だった。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
「遠い異国の地で亡くなった家族のことを考えると、まるで『異域の鬼』のようだ、と祖母はよく言っていた。」
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite