恨みっこなし
うらみっこなし
表現
標準
with no hard feelings
文例 · 用例
一昨日はまた、これは旅客機ではないが、この�T・Aの飛行機がBUMPと落ちて、ちょっと Joy-ride としゃれていた会社の女タイピストと事務員の一行を飛行家とともに全部恨みっこなしに殺している。
— 虹を渡る日 『踊る地平線』 青空文庫
「おい兄貴」「なんだラルサン」「あれはいいな、金の卵もいいが、卵よりあの方が高く売れるぜ」「うん、俺も今、それを考えたところだ」「どうだい、ちょうど二匹ずつに分けようじゃないか、恨みっこなしとゆこう」「うん」 二人がそんな相談をしている間に、モレロはあたりをかぎまわすように探しものをしていた。
— 海野十三 『恐竜島』 青空文庫
二人はいつも恨みっこなしに級の中軸を占めていた。
— 佐々木邦 『ある温泉の由来』 青空文庫
殺されたって恨みっこなし。
— 流転の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
五十歩百歩ってところだから問題にならない」「…………」「この次は僕が下って君が上る番だろうから、恨みっこなしさ」「僕は今まで君の友情を疑ったことがないんだけれど」「それじゃ僕が友情に反いたと言うのかい?
— 佐々木邦 『村一番早慶戦』 青空文庫
五年で僕は早稲田大学、東金君は慶応大学の入学試験を受けたが、二人とも恨みっこなしに不合格だった。
— 佐々木邦 『村一番早慶戦』 青空文庫
この二人は従兄弟同士で似たり寄ったりの現代青年、成績も等しく抜群ではなかったから○○大学を恨みっこなしに中どころから少し下で卒業した。
— 佐々木邦 『脱線息子』 青空文庫
負けても恨みっこなしに」「うむ」「何う転んでもお互は一生の親友だ。
— 佐々木邦 『求婚三銃士』 青空文庫
作例 · 標準
例句