心寄せ
こころよせ
名詞
標準
文例 · 用例
今しばし男持たずてありもすべきをと、よそより云ふも、美しさに浅からず心寄せたるあまりの後言なるべし。
— 幸田露伴 『花のいろ/\』 青空文庫
……かからん時に何んの何んの、宮方なんどに心寄せようや!
— 国枝史郎 『あさひの鎧』 青空文庫
すると彼女の眼は、心寄せて見られてるのを感ずるあらゆる女の眼がするように、感謝と喜びとの色を浮かべた。
— JEAN CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
平家に心寄せる人は、今度木曽殿が参られれば、矢の一つでも射かけるがよいぞ」 この知らせを受けて、備前、備中、備後の武士たちが集ってきた。
— 第八巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫