妙に思う
みょうにおもう
表現動詞-五段-ウ行
標準
to think (something) strange
文例 · 用例
私は自分が検事だからというせいか、いつもあれは妙に思うのです。
— 浜尾四郎 『彼は誰を殺したか』 青空文庫
急にこんなこと云って、あなた妙に思うかもしれないけど、私淋しいのよ。
— 宮本百合子 『舗道』 青空文庫
その話あとできいて妙に思う。
— 一九四三年(昭和十八年) 『日記』 青空文庫
いきなり入ってやさしい言葉をかけたのを妙に思うのは無理ではない。
— 宮本百合子 『農村』 青空文庫
初めは患者の方でも妙に思うたらしゅう御座いましたが、近頃ではよくなずいて、随分よくおとなしくして居てくれますし、病人の方から親切に語をかけてくれますようになりました。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
もうひとつ妙に思うことは、大学者や大人物をさしおいて、そんな小さな者を神が選んだのはなぜだろうという点だ。
— 永井隆 『この子を残して』 青空文庫
ほんとに、親切なお主ですねえ」「妙に思うかもしれんがあの女については、いずれお前にも話すが、いろいろ事情がある」「そうでございましょうとも。
— 林不忘 『巷説享保図絵』 青空文庫
誰も妙に思う者はない。
— TONIO KROGER 『トニオ・クレエゲル』 青空文庫
作例 · 標準
普段は騒がしい彼が、今日は一言も喋らないのを妙に思う。
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鍵をかけたはずのドアが開いているのを妙に思ったが、そのまま中に入った。
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夏なのに冷たい風が吹いているのを、誰も妙に思わないのだろうか。
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