比々
ひひ
形容詞-たる副詞-と副詞頻度ランク #37767 · 青空 23 例
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文例 · 用例
最う少し精しく云ふて見れば、今の詞壇には、新しい歌を読む人が随分少くはない、併し其諸名家の作物を読んで見ると、其人達は歌に対する、どういふ信念と要求とから、こんな風な歌を作るのかと怪まれるものが比々皆然りで、作者の精神が何処にあるのか、殆ど忖度し難いものが多い。
— 伊藤左千夫 『『悲しき玩具』を読む』 青空文庫
と耳を澄まして窺えど、人の気附たる様子も無ければ、心安しと二階に上りて、壁を洩れ来る月影に四辺を屹と見渡せば、長き廊下の両側に比々として部屋並べり。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
」と豆府屋おずおず、群集を分けて入らんとすれば、比々として排べる車に支えて、台を担うて歩むべからず。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
諸子は其多数が比々として表白しつゝある不浄と敗亡と乱倫とを如何せんとするや。
— 石川啄木 『閑天地』 青空文庫
福音何物ぞ、救何物ぞ、更生何物ぞ、是等の物を軽侮し、玩弄し、徒らに説き、徒らに談じ、徒らに行ひ、徒らに思ひ、第一の門までは蹈入らしめて第二の門を堅く鎖すもの、比々皆是れなるにあらずや。
— 北村透谷 『各人心宮内の秘宮』 青空文庫
富者は多けれども神を畏るるの信仰なきは勿論、わが生みし子をすら治め得ざるもの比々皆しかりである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
◎世間父兄の子を教ふるを見るに倫理に遠く人情に疎き者|比々是なり。
— 正岡子規 『病牀譫語』 青空文庫
その精神は必ずしも誤謬ならざるも、その字句はその精神を写す能はずして後生の惑を来す者|比々皆これなり。
— 正岡子規 『俳諧大要』 青空文庫
作例 · 標準
比々なる人が集まり、その問題について議論した。
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その知らせは比々なる人々に希望を与えた。
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比々なる国々が協力して、世界の平和のために尽力した。
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