赤酢
あかず
名詞
標準
red vinegar made from fermented sake lees
文例 · 用例
1 最上の米(新潟・福島・秋田|辺の小粒) 2 最上の酢(愛知|赤酢・米酢) 3 最上の魚介類、だいたいにおいていちばん高価な相場のもの。
— 北大路魯山人 『握り寿司の名人』 青空文庫
用いるところの酢はというと、双方ともまず似たりよったりで大差はないが、酢加減となると、赤酢ばかり用いるみっちゃんに旗を挙げていい。
— 北大路魯山人 『握り寿司の名人』 青空文庫
そして毎日あかず眺めてゐた。
— 梶井基次郎 『闇への書』 青空文庫
「言いおおせて何かある」「五六分の句はいつまでも聞きあかず」「七八分ぐらいに言い詰めてはけやけし」「句にのこすがゆえに面影に立つ」等いずれも同様である。
— 寺田寅彦 『俳諧の本質的概論』 青空文庫
讀書にあきると手鏡をとり出し、微笑んだり眉をひそめたり頬杖ついて思案にくれたりして、その表情をあかず眺めた。
— 太宰治 『思ひ出』 青空文庫
その眼で若者はさっきから一対のおしどりをあかずながめていた。
— 新美南吉 『おしどり』 青空文庫
然るに両人の文いずれも御心にあかずして、更に匡衡に篤く御頼みありたりとて、同題にして異色の文、既に二章まで成りたる上は、匡衡が作、いずれのところにか筆を立てむ。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
ことことと、ひそかなる母のおとなひ幾度となく戸を押せど、はては敲けど、色濁る扉はあかず。
— 北原白秋 『邪宗門』 青空文庫
作例 · 標準
食材の新鮮さが料理の質を決める。
調理技法は世代から世代へと伝えられる。
食文化は地域の歴史を物語る。
栄養バランスの取れた食事が健康を支える。
標準
plum vinegar with perilla leaves added
作例 · 標準
作品のテーマは人間の本質を問う。
芸術作品は多くの解釈の余地を持つ。
創作活動は心の表現である。
文学は時代を映す鏡となる。