射手座
いてざ
名詞
標準
Sagittarius (constellation)
文例 · 用例
わたしは、小田原の町を、冬ならば山提灯を携えて煙りのやうな息を吐きながら、また夏ならば漸く海からの微風が白みかゝつた雨をかすめて、未だ射手座の星が光つてゐる時刻に、口笛を吹きながら出発した。
— 牧野信一 『幽霊の出る宮殿』 青空文庫
大熊星座の他の二つの明るい星、アルファとエータとは前とは別な天空上の一点(射手座の)に向かって動いているが、この二つの距離は前述の隣の諸星と同一である。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
星は、かれらが一時逃避した無機物有機物によって、双魚座、宝瓶宮、磨羯宮、射手座、天蠍宮、天秤座、処女座、獅子宮、巨蟹宮、両子宮、金牛宮、白羊座、と、この十二の名で呼ばれることになった。
— 牧逸馬 『ヤトラカン・サミ博士の椅子』 青空文庫
歌に攀ぢのぼる射手座、雙女宮。
— 高祖保 『希臘十字』 青空文庫
つづいてざわざわの潮ざい、「身のほど知らぬふざけた奴。
— ――(生れて、すみません。) 『二十世紀旗手』 青空文庫
真暗だからちょっと待って、と色めいてざわつき出す。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
「左様なら」 一声高くそういったかと思うと、彼は不意に欄干へ上った――つづいてざぶりッ――とはげしい水音。
— モーリス・ルヴェル Maurice Level 『幻想』 青空文庫
鰹やこづくらなどいふ通り魚は東南風が吹いてざわ/\波の立つ様な時の外はあまり獲れない、而も村は南東を受けて居るので其の時には海が荒れるのであつた。
— 加能作次郎 『厄年』 青空文庫
作例 · 標準
冬の夜空に、ひときわ明るく射手座が輝いていた。
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私の誕生日は射手座の期間なので、星占いをよくチェックする。
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射手座の形は、弓を引くケンタウロスに見立てられている。
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