年祭り
としまつり
名詞
標準
annual festival
文例 · 用例
お天気続きを悦んで水車をも休め、豊年祭りが近づいた、やがてのことには雨も降るだらう、そしたら回つて/\黄金の餠を搗いてお呉れ――雪五郎達は、そんなやうな意味の「水車小屋の唄」を歌ひはぢめた。
— 牧野信一 『バラルダ物語』 青空文庫
ものづくりといふ名は、簡易な祈年祭りの依代なる事を示してゐるのである。
— 折口信夫 『髯籠の話』 青空文庫
自体、祈年祭りを二月四日に限るものゝ様に考へるのは、国学者一流の事大党ばかりの事で、農村では田畑の行事を始める小正月に取越して置くのが多く、又必しも正月十五日に限らず、大晦日・節分などを境目としてするものらしい。
— 折口信夫 『髯籠の話』 青空文庫
豐年祭りに躍り狂つてよろこび合つた。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫
作例 · 標準
村の年祭りが近づくと、どこからともなく笛や太鼓の練習する音が聞こえてくる。
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「今年の年祭りは、十年に一度の大きな節目だから気合が入るなあ」
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年祭りの屋台で買った綿菓子を頬張りながら、子供たちは楽しそうに笑っていた。
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