雲文
うんもん
名詞
標準
文例 · 用例
水沼間・水沼・弥努波(または、婆)と三様に、出雲文献に出ているから、「水汲」と訂すのは考えものである。
— 折口信夫 『水の女』 青空文庫
水沼間・水沼・弥努波(又は、婆)と三様に、出雲文献に出てゐるから、「水汲」と訂すのは考へ物である。
— 折口信夫 『水の女』 青空文庫
夜に入って風は南に変ったとみえ、百万遍、雲文寺のかたの火焔も廬山寺あたりの猛火も、次第に南へ延びて参ります。
— 神西清 『雪の宿り』 青空文庫
夜に入つて風は南に変つたとみえ、百万遍、雲文寺のかたの火焔も廬山寺あたりの猛火も、次第に南へ延びて参ります。
— 神西清 『雪の宿り』 青空文庫
このことはすでに『幻雲文集』にもみえて、観世大夫元広が工人に命じてこれを図せしめ越の一若大夫吉家に伝え、幻雲ために宿神像の賛を作って与えたのである。
— 喜田貞吉 『俗法師考』 青空文庫
(昭和十一年)光悦手造赤楽雲文茶碗追銘 山の尾箱書付 直斎目方 百二十六匁 本阿弥光悦は永禄元年(一五五八)京都に生まれ、寛永十四年(一六三七)八十歳で歿した。
— 北大路魯山人 『古器観道楽』 青空文庫
また少し脱線ではあるが雲紋竹と称して、竹の表面に褐色の不規則な輪紋を呈したものがある。
— 寺田寅彦 『自然界の縞模様』 青空文庫
裏面の青い雲紋などツマキ蝶によく似ているが、あのように翅の先端が鉤状にとがらず、円味をおびて橙黄の部分が広く、全体も大きく強い。
— 中村清太郎 『ある偃松の独白』 青空文庫