群飛
ぐんひ
名詞
標準
文例 · 用例
おそらく二十分ぐらいの間この群飛がつづいたので、数にしたらおそらく莫大なものであろうと思われた。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
嗚呼|大法に從ひて、而も無邊なる大群飛よ。
— 上田敏 『牧羊神』 青空文庫
譬へば猛き火に追はれ、流に向ひ遁るべく蝗の一群飛び翔くる、而して火焔炎々と、激しく襲ひ燒き立てゝ、蟲は流に落つる如、流れ渦卷くクサントス、其喧囂の大水は、 15アキルリュウスの手よりして人と馬とに滿たされぬ。
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫
群飛ぶ甲虫の金色なす寂寞。
— 仏蘭西近代抒情詩選 『珊瑚集』 青空文庫