頭がいっぱい
あたまがいっぱい
表現
標準
being preoccupied with
文例 · 用例
でも、いまは、王女さまのことで頭がいっぱいだから、きみのことは忘れているらしいよ」「カイちゃんは王女さまのところにいるの?
— ――七つのお話からできている物語―― 『雪の女王』 青空文庫
(おや、綺麗な方だわ) 世高は昭慶寺の前の家へ帰ったが、女のことで頭がいっぱいになっていて、書籍を見る気にもなれなかった。
— 田中貢太郎 『断橋奇聞』 青空文庫
ルーシィのことで頭がいっぱいだ。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
思うにこれは、頭がいっぱい何かで詰ってしまったからだ。
— 横光利一 『欧洲紀行』 青空文庫
その急な傾斜を、人の頭がいっぱいに埋めて、上から下まで犇いている。
— 夏目漱石 『永日小品』 青空文庫
それが強迫観念の場合によくわかることで、たとえば私の耳がガンガンと鳴って、頭がいっぱい音ばかりになってしまう。
— 倉田百三 『生活と一枚の宗教』 青空文庫
当局者としたら、焦眉の急に迫られ、いかにしてこの危機を切り抜けるかという問題で、頭がいっぱいなのであろう。
— 中谷宇吉郎 『亡び行く国土』 青空文庫
……そうだ、ここんとこに、大きな岩の頭が出ていて……(壁の一ヵ所を見ている)……八月十五日の朝も……(頭がいっぱいになって、言葉がとぎれてしまっている)……花岡 だけど、あれからもう二年もたってしまっているんだぜ。
— 三好十郎 『胎内』 青空文庫
作例 · 標準
毎日、頭がいっぱいについて考えています。
我が社の頭がいっぱい戦略は重要です。
頭がいっぱいの原理は複雑である。
頭がいっぱいという言葉が頭から離れない。