戸口調査
ここうちょうさ
名詞
標準
national census
文例 · 用例
丁度女の兒が生れる二年前に、戸口調査があり、其の時の記録には人口三百と記されてゐるのに、今ではもう百七八十しか無い。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
ちょうど女の児が生れる二年前に、戸口調査があり、その時の記録には人口三百と記されているのに、今ではもう百七、八十しか無い。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
新聞の記事は、まるで警官がもって歩く戸口調査簿のように、全都民の指紋は一般台帳にのせるのがあたりまえのようにかいている。
— 宮本百合子 『指紋』 青空文庫
「あなたは、もうよほど前に*2戸口調査名簿をお出しになりましたので?
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
「証書面には、ちゃんと戸口調査簿に載っているとおり、生きていることにして置くのです。
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
*2 戸口調査名簿 ピョートル大帝によって一七二二年に創始され、一八六〇年までに十回にわたって行われた一種の国税調査に、その都度地主から政府に提出した農奴数の届書をいう。
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
それは戸口調査で分っているのですが、馬詰丈太郎といって、博士の甥に当る男です。
— 海野十三 『人造人間事件』 青空文庫
警察の戸口調査の名簿には「比留目奈々子二十八歳、職業ピアニスト」となっているが、ききなれない名前である。
— 坂口安吾 『南京虫殺人事件』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、わずかな収入で日々の糊口を凌いでいる。
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厳しい状況でも、なんとか糊口を凌ぐ方法を見つけなければならない。
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昔は、農業で糊口を凌ぐのが一般的だった。
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